「決算 KESSAN」は、財務三表(損益計算書・貸借対照表・キャッシュフロー計算書)が実際の会計ロジックで毎月生成される、本格派の経営シミュレーションゲームです。中小製造業「ツバメ金属工業」の新社長として、5年(60ヶ月)の経営判断であなたの会社をどこまで育てられるかを試します。
世の中には経営の本がたくさんあります。会計の入門書、戦略の教科書、ケーススタディ集。でも、本を読んでも「自分が経営者になったら何ができるか」は分かりません。決算書を眺めても、その数字が「自分の意思決定の結果」だと体感するには、自分で動かしてみる必要があります。
このゲームは、その「動かしてみる」を再現するために作りました。価格を50円上げる、人を一人雇う、広告を倍にする、借入を組む——一つ一つの選択がP/Lに、B/Sに、現金残高に、月次で正確に反映されます。本物の経営者がやっている「数字に翻訳して考える」を、自然に身につけられる設計です。
毎月の決算で生成されるP/L・B/S・C/Fは、教科書に書かれているとおりの構造です。売上から原価を引いて粗利、粗利から販管費を引いて営業利益、ここから利息と税を引いて当期純利益——この流れが、自分の意思決定によって毎月変わります。貸借対照表の左右が常に一致すること(資産=負債+純資産)も、ゲーム内で実際に検証されています。
売上の半分は「売掛金」として翌月入金。つまりP/Lが黒字でも現金は減ることがあります。これが現実の中小企業を倒産させる「黒字倒産」のメカニズムです。このゲームでは、現金が枯渇すると緊急融資で高金利を払うことになり、最悪の場合は資金繰り破綻で倒産します。利益と現金が別物であることが、頭ではなく体で分かります。
広告費は今月の費用ですが、ブランドが育つのは数ヶ月先。R&D投資は今月の費用ですが、品質が上がるのは半年先。採用した新人が中堅に育つのは3ヶ月後、熟練になるのはさらに先。「今月の費用、来月以降の力」という投資の本質を、月次の数字で実感できます。
市場には競合3社。価格重視層・バランス層・品質重視層の3つのセグメントが、それぞれ違う反応を示します。価格を下げれば数量は出るけど粗利が薄くなる、品質に投資すれば高値で売れるが時間がかかる、ブランドが育てば広告効率が上がる——複数の変数を同時に最適化する経営判断の難しさが体験できます。
毎月、7つのタブ(経営室・製造販売・広告開発・人事・財務・決算書・学び)で意思決定を行い、画面下端の朱印「締」ボタンで月次決算を実行します。これを60ヶ月繰り返します。
経営や会計の知識がなくても大丈夫です。スタート画面の「初心者ガイドを見る」ボタンから、ゲームの目的・タブの使い方・最初の3ヶ月のおすすめ手順が確認できます。ゲーム内では「経営室」タブに経営顧問のおすすめアクションが常時表示され、何をすればよいかが分かります。
60ヶ月後の経営力スコア(累計純利益・純資産成長・財務健全性・品質・ブランドの総合点)で評価されます。S(90点以上)からD、または途中で資金ショートで倒産すると「破産」エンディング。倒産は最大の教材です。再挑戦のたびに学びが深まります。
▶ プレイするこのゲームは React 18 + Recharts で構築された単一HTMLファイルで動作します。サーバー・データベース不要、外部依存はCDNのみ。
「ゲームの数字は、すべて実際の経営と同じ理屈で動いている」——プレイヤーが直感的に判断したことが、本物の会計ロジックで結果に反映されることが、このゲームの設計の核です。
現在は1セッションでプレイ完結する設計です。ブラウザを閉じると進行がリセットされます。1プレイ約30〜60分で60ヶ月分を進められます。
はい。モバイル画面に最適化されたレイアウトで、スマホとPCどちらでも快適にプレイできます。
財務三表の動きと意思決定の関係を直感的に掴めるので、簿記や中小企業診断士の試験勉強の入口としても有効です。ただし、実際の経営判断にはこれ以外の要素(法務・税務・労務・人間関係など)が多く絡みます。あくまで「数字で考える経営」の感覚を養うものとお考えください。
「経営室」タブの今月のおすすめアクションと会社の健康診断を毎月確認することから始めてください。赤い指標が出たら最優先で対応すれば、倒産は避けられます。学びタブの「経営の原理原則」も繰り返し読むと、判断軸が明確になります。
はい、完全無料です。本サイトでは運営費用補填のため広告を表示していますが、ゲーム内課金や有料機能はありません。
本ゲームは経営シミュレーションを目的とした教育的・娯楽的コンテンツであり、実際の経営判断、投資判断、税務・法務の助言を提供するものではありません。ゲーム内の数値・ロジックは現実を簡略化したモデルであり、現実の事業環境とは異なります。本ゲームの情報を用いて行った行為について、運営者は一切の責任を負いません。
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